現代人間学部 心理学科

現代心理専攻の「心理・教育フィールド研修b」が開講しました!

2014年05月20日

 心理学部では、各専攻の特色を活かした「心理・教育フィールド研修」を開講しています。
 現代心理専攻では、「社会調査」に関する知識を背景に、企業や店舗が行うマーケティング・リサーチや商品の企画・開発に関する一連の過程について体験することを目的に、本年度より新たに開講しました。

 2014(平成26)年度は、京都北山マールブランシュ様(株式会社ロマンライフ)にご協力を頂いています。5月13日には、マールブランシュ事業部の営業部およびマーケティング室のご担当者が講師としてお越し下さいました。


マールブランシュ事業部営業部,マーケティング室よりお越しいただいた講師の皆様


商品開発や広報戦略に関する興味深いお話しに,受講生も聴き入っています


 途中、マールブランシュの大人気商品、お濃茶ラングドシャ『茶の菓』を頂き、思わぬサプライズ(!)に受講生の顔もほころんでいました。


新商品の開発に至るプロセスや想いを熱く語って下さっています


受講生からの質問にも丁寧に回答して下さいました

 今後の授業実践では、 「女子大学生は普段、どこで、どの様な、どの位の値段のスィーツを買っているのか?」「スィーツはどういう時に食べたくなるのか?」等々、スィーツや女子大学生のライフスタイルに関する調査を行っていきます。最終的には、これらの調査結果を基に、「女子大生が行きたくなる洋菓子店」の提案を企業側にさせて頂く予定です。
 その第一歩として、現場の貴重なお話しをお聴きすることが出来、今後の活動にも一層力が入りそうです。

報告者:尾崎仁美・松島るみ  


Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 07:00講義の様子

心理・教育フィールド研修a「自然と遊ぼう!」の準備風景

2014年05月19日

 今週末、5月25日に「ND遊びプロジェクト2014 自然と遊ぼう!」が開催されます。
 このイベントは、2006年からはじまり心理学部・心理学研究科・心理臨床センターが共催する乳幼児から小学生低学年のお子さんを持つご家族向けの地域交流型プログラムです。昨年度からは「心理・教育フィールド研修a」という授業で、心理学部の学生が中心になり企画・運営をしています。

 さて、今回の「自然と遊ぼう!」は、京都御苑の「母と子の森」で、ちょっとした実験的なあそびを企画しています。「母と子の森」は自然豊かな木々が茂る森で、京都の町中でこんなに静かで気持ちの良い場所があるのかと、驚かれる方が多いところです。大人も子どももゆっくりと自然観察をしながら、木の実や葉っぱを使って、風や森の空気を感じながら、やじろべえを作ったり、手作りのてんびんで重さ比べをしたりして、理科的実験やクラフト活動をする予定です。

 先日、その「母と子の森」で、まずは学生が、自然観察やそれぞれグループに分かれてクラフト活動を行いました。


森の中に不思議な出で立ちの木がありました。
なにこれ?どうして?・・・さてどうしてこうなったのでしょう。


クラフト活動の説明

 当日、子どもたちにどうやって遊びを楽しんでもらうか、親子の交流をしてもらうにはどんな遊び方がよいのかなど、グループで考えて発表して企画案を練っているところです。子どもの視点から遊びを考えるのは、大学生になった彼女たちには意外と難しい活動のようでしたが、学生自身も自然の中での活動を楽しんで工夫をしていました。


森の中のベンチで、グループごとに遊び案を考えています


それぞれのグループで遊びを発表

 さあ、当日どんな活動になるのでしょうか、楽しみです。あとは、良いお天気になることを願いながら、週末を迎えることになるでしょう。開催後には報告の予定です。

報告者:薦田未央  


Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 12:00講義の様子
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