現代人間学部 心理学科

雨よ降らないで!自然と遊ぼう!初夏の森を「感じる」の巻 準備編

2015年05月22日

 今年度も、4月から「心理・教育フィールド研修a」の授業が始まっています。5月24日(日)には、京都御苑「母と子の森」で毎年恒例「自然と遊ぼう!」を開催予定です。だた、今週末のお天気がとても気になりながら、この記事を書いています。

 先日、「受講生」と有志ボランティア学生で京都御苑に下見と試作・試行のフィールドワークに出かけてきました。今年度の「受講生」は全員が1回生で、初めてながら頑張って準備をしています。そして、当日は1回生から大学院生までの強力なボランティアサポーターも加わります。今回は、いろいろな感覚を研ぎ澄ませ、自然を体験しようという企画です。「みる」「きく」「におう」「さわる」といった活動と遊びを組み合わせた企画を準備しています。

 フィールドワークでは、森を散策しながらルーペでミクロな世界をのぞいてみたり、採取した昆虫や植物を双眼顕微鏡で観察し、学生自身がまずは、新しい発見を楽しみました。




 子どもたちとの交流の中で、ちょっとした遊びのバリエーションを持っておくために造形遊び体験も行いました。学生自身が、落ち葉や枯れ枝を使って楽しむ遊びでは、個性豊かな「顔」があちらこちらに出現!



 
 森の中では、鳥の鳴き声、風の音、木々の葉のこすれる音などいろいろな音が聴こえますが、そんな中で、糸電話遊びも企画しています。どれくらい遠くまで聞こえるか?たくさんの糸電話をつないでみんなでお話ができるか?など、最近のコミュニケーション媒体の1つであるSNSでいうなら「LINE」みたいな感じでしょうか・・・・。いろいろと試してみました。


 学生も教員も共に、週末には、子どもたちとどのように自然を体験しながら、楽しく遊べるか考え、準備しているところですが・・・。どうか、雨よ降らないでと祈るばかりです。良いご報告ができるとよいなと思っています。

報告:薦田未央
  


Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 17:00講義の様子イベント学生の様子
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