「京都いのちの日シンポジウム」に心理学科の学生と教員が登壇!
2017年03月22日
京都府の自殺対策強化月間の一環で開催された「京都いのちの日 シンポジウム」(3月1日(水)、龍谷大学アバンティ 響都ホール)に、本学心理学部教授の河瀬雅紀先生(京都府自殺対策推進協議会会長)と河瀬ゼミ4年次生の柳川明穂さんが登壇しました。
精神科医の名越康文先生による基調講演ののち、河瀬先生がコーディネートされ、柳川さんを含む3名の大学生が加わってのパネルディスカッション。大学生は、河瀬先生による大学コンソーシアム京都の開講科目「若者と自殺―いのちのリレー講座―」の履修生で、ほかにも京都教育大学、京都府立大学の学生さんが参加されました。
柳川さんは、親を自殺でなくした子どもたちのことを取り上げ、自分たちに何ができるのかにも言及しました。満員に近い会場で凛と発表を終えてホッとしたところで次のような感想を寄せてくれました。
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このシンポジウムを通して、授業で学んでいたことからさらに深く、身近にある「自殺」ということについて考え・学ぶことができました。また、同世代の他大学の方と交流する機会にもなり、非常に多くの刺激を受けました。
たくさんの方の前でお話するということで、不安でいっぱいだった準備の期間も、終わってみるとこのような貴重な経験ができたことを心から良かったと感じています。この経験をこれからの学習や活動に生かしていきたいと思います。
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“自殺”というテーマは口に出しづらいものですが、むしろしっかり共有していくことで、命そのものの大切さや、自分の命が他者やすべての生きとし生けるものとつながっていることを考えるきっかけになると思います。そのメッセンジャーを担った柳川さんの思いが、広く伝わっていくとよいですね。
緊張の一日だったでしょう。おつかれさまでした!河瀬先生、柳川さん。
報告:心理学科 広報係
精神科医の名越康文先生による基調講演ののち、河瀬先生がコーディネートされ、柳川さんを含む3名の大学生が加わってのパネルディスカッション。大学生は、河瀬先生による大学コンソーシアム京都の開講科目「若者と自殺―いのちのリレー講座―」の履修生で、ほかにも京都教育大学、京都府立大学の学生さんが参加されました。
柳川さんは、親を自殺でなくした子どもたちのことを取り上げ、自分たちに何ができるのかにも言及しました。満員に近い会場で凛と発表を終えてホッとしたところで次のような感想を寄せてくれました。
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このシンポジウムを通して、授業で学んでいたことからさらに深く、身近にある「自殺」ということについて考え・学ぶことができました。また、同世代の他大学の方と交流する機会にもなり、非常に多くの刺激を受けました。
たくさんの方の前でお話するということで、不安でいっぱいだった準備の期間も、終わってみるとこのような貴重な経験ができたことを心から良かったと感じています。この経験をこれからの学習や活動に生かしていきたいと思います。
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“自殺”というテーマは口に出しづらいものですが、むしろしっかり共有していくことで、命そのものの大切さや、自分の命が他者やすべての生きとし生けるものとつながっていることを考えるきっかけになると思います。そのメッセンジャーを担った柳川さんの思いが、広く伝わっていくとよいですね。
緊張の一日だったでしょう。おつかれさまでした!河瀬先生、柳川さん。
報告:心理学科 広報係