現代人間学部 心理学科

心理学科学生が「国際ソロプチミスト日本中央ベンチャーリジョン 学生援護賞」を受賞しました!

2018年02月03日

みなさんは、「国際ソロプチミスト」という組織をご存知でしょうか。

「ソロプチミスト(Soroptimist)」とはラテン語で「女性にとって最良のもの」の意味。
この組織は、実業界において専門職・管理職として活動する女性で構成される国際組織で、本部をイギリスに置き、各職業や社会生活における高い倫理を維持し、人種と女性の地位の向上に努め、各国際組織を通して国際友好をはかることを目的としています。
日本でも「国際ソロプチミストアメリカ日本中央ベンチャーリジョン」という組織名で、さまざまな奉仕活動を行っておられます。
(国際ソロプチミスト日本中央ベンチャーHP http://www.chuo-venture.com/index.html より引用)

その活動の一環で、身体障害学生への教育支援として毎年「学生援護賞」が授与されています。
2016年度には、栄えあるリジョン賞(全国から1名選抜)を、心理学科臨床心理専攻の中司 智佳さんが受賞されました。


中司さんは難病を抱えながら心理学を4年間学び、このたび卒業論文を書き上げて、2018年春から公務員として就職予定です。
卒業を前に抱負を次のように伝えてくれました。
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4年間の学生生活を振り返って、私にとって全てが充実したものでした。
在学中に入院することもありましたが、就職も決まり卒論提出することができほっとしております。
4年間大学で学んだことを糧に4月から社会人として頑張りたいと思います。
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ゼミ担当の伊藤先生は、
「持ち前の明るさとパワーで、周りの学生や私自身にも元気を分け与えつつ、卒論も踏ん張って書き上げました。
彼女の成長がとても頼もしく、うれしい年月をご一緒することができました。」
とお話していました。

中司さん、ほんとうにおめでとう!
これからますますの活躍を期待しています。

2017年度の卒業式までもう少し。
ひとりひとりの個性が輝き、さみしくもうれしい巣立ちの季節を目前にしてのご報告でした。

   報告:心理学科 広報係  


Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 10:06学生の様子
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