Kyoto Notre Dame Universityさいころ日記

心理学科の新年度がはじまりました

今年度は4月3日（月）に入学式が開催されました。この日には残念ながら桜は咲いておらず少し肌寒いスタートでしたが、翌週4月１０日（月）、授業が開始されると同時に学内の桜も咲き、今週は満開となりました。
新入生は、はじめての大学生活で、まだ大学構内をうろうろしながら教室に辿り着くという時期ですが、桜と同じく、期待に花咲かせて１年目のスタートです。


心理学科は、この４月に「現代人間学部心理学科」となりました。しかし、２年次生以上は、「心理学部心理学科」の学生になります。どちらもこれまで通り、それぞれの将来に向かって心理学を広く深く学ぶことのできる学科です。

これまでと異なるのは、教員免許を取得できるのは心理学科ではなく、「こども教育学科」になり、幼稚園、小学校教諭免許に加え、特別支援教育の教諭免許や保育士も取得できるようになりました。
「心理学科」では、公認心理師【国家資格】受験資格や精神保健福祉士【国家資格】受験資格の取得を目指したり、ビジネスや社会で活用できる心理学の技術を習得しそれぞれのキャリア形成ができるような、より心理学の専門的な知識や技術を学ぶカリキュラムになりました。
このように、４月から新しい風の吹くノートルダムに変化を遂げていますが、伝統も受け継ぎながらこれまでの卒業生、先輩方の活躍も支えに前に進んでいきたいと思っております。

その卒業生、先輩のことも少しだけご報告です。
去る３月１１日（土）には、盛大に卒業式が執り行われました。卒業生・修了生の凛とした姿は、いつも感慨ひとしおです。


教員の中には、卒業生の顔をみて彼女たちの新入生のころを思い出す方も少なくないのではないかと思います。
それぐらい教員と学生の距離が近く、一人一人の成長の軌跡を感じられているのかもしれません。

教員も新学科にそれぞれの配置が換わりましたが、卒業パーティーでは協力して、楽しく笑顔とエールを送る「心理学科風　PPAP」を歌い踊りました。ちょっと恥ずかしかったですが、大変盛り上がりました。


今年度も、学生さんの成長を見守り導けるように、教職員が協力しながら日々を積み重ねていきたいと思います。今後とも、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

報告：心理学科　広報係