【京都北山マールブランシュ様との授業連携】「モンブランクリーム」を使ったトーストアートの企画(続編)
2021年度「社会・ビジネス心理フィールド研修」の最終報告会にて、受講生が京都北山マールブランシュ(株式会社ロマンライフ)様に提案させて頂いた「モンブランクリームの極細キャップ」を使ったトーストアートを形にすることが出来ました(前回の報告は
こちら)。
この提案は、モンブランクリームに直接取り付けられる「極細キャップの考案」と、さらにその極細キャップを使って、お客様にトーストアートを楽しんでもらうというものでした。
京都北山マールブランシュ様が「極細キャップ」を形にして下さり、受講生および何名かの方に声をかけて、この「極細キャップ」を使ったトーストアートを試みました(極細キャップの一般販売は行われていません)。
極細キャップで作成したトーストアートの例
トーストアートの作成過程や取り組みの様子は受講生が短い動画にまとめ、それを京都北山マールブランシュ様の公式Instagramでもご紹介頂きました。また、本学で10月に行われたND祭では、京都北山マールブランシュ様のキッチンカーに来て頂きましたが、その横で授業連携について報告しました。
京都北山マールブランシュ様の公式Instagramにアップして頂きました
京都北山マールブランシュ様のキッチンカー横で本提案を紹介
参加した4年生2名に今回の取り組みについて感想を聞きました。
4年生 Mさん
私たちが昨年度後期の授業でずっと考えていた、「極細キャップ」が本当に実現するなんて思っていなかったので、初めて「極細キャップ」を見た時はすごく感動しました。話し合っている中で、できること、できないことなど色々あり、試行錯誤しながら、たくさんの人に協力して頂いてできたものでした。やっている間はとても楽しく、有意義な時間でした。今回、京都北山マールブランシュの皆様にこのような貴重な機会を頂き、感謝しています。「極細キャップ」を作るまでのみんなとの時間は、大学生活の大切な思い出になりました。
4年生 Aさん
3回生の時に考えてプレゼンテーションをした「極細キャップ」のアイデアに対して、京都北山マールブランシュ様が「実現してみませんか」とお話をくださった時は驚きました。フィールド研修担当の先生からも「尖ったアイデアだよね」と言われており、自分でもそう思っていたからです。それを形にすることは難しかったにも関わらず、京都北山マールブランシュの皆様が実現してくださり、実物を見た時は感動しました。これをどのように動画にしようかと考えながらワクワクしていました。授業時間での作業ではなかったので、3人で活動する難しさがありましたが、企画の楽しさや難しさを知る貴重な体験ができたと思います。
そしてこれらの活動の証が京都北山マールブランシュ様のInstagramの投稿に残っていて嬉しいです。嬉しいのでこれから何度も見返すと思います。
京都北山マールブランシュ様に、「提案」を形にして頂いたことが学生たちの自信につながり、またこの提案を形にする過程での様々な取り組み自体も心に残る経験となったようです。
最後になりましたが、この企画にあたり、極細キャップを形にして頂き、ミーティングでご助言頂きました、株式会社ロマンライフの秋田博一様、横井彩夏様に心より感謝申し上げます。
報告:授業担当者(松島)
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