河瀬先生、16年間ありがとうございました!
2021年03月03日
心理学科・心理学研究科の河瀬 雅紀 教授が、この3月末をもってご退職されます。
2004年9月に着任されて以来16年と半年、学生教育はもとより、研究や地域との連携、そして大学運営にも多大なご尽力をくださいました。
精神科医師でもある河瀬先生は、精神医学関連の科目を多数ご担当されました。
ご専門である緩和医療については、河瀬先生の下で学ぶべく、学内だけでなく他大学からも院入学する学生が多く、修了生は実際に全国の緩和ケア病棟の心理職として活躍しています。授業や論文指導での、時に厳しく、時に温かい河瀬先生節を覚えている方も多いかと思います。
また、前任でもある京都府と本学とをつなぎ、地域連携の機会を広げていただきました。
例えば、京都府立医科大学との連携事業では、学部生による小児医療ボランティアの活動が足掛け7年になりました。
そして、大学院生が関わる京都府「ひきこもりポータルサイト」でのメール相談事業も14年目で、大学院生が文字を通して相談技術を学ぶ機会となっています。
がん患者さんとその家族をつなぐリレーフォーライフのイベントにも、ボランティアで学生・教職員が関わりました。
本来であれば、ご退職を前に最終講義としてのお話をいただきたかったのですが、コロナ状況下での実施は見合わせることとしました。
代わりに、感染リスクが落ち着いたころにご講演いただく機会を設けたいという学科・研究科の要望を、快くお引き受けくださいました。
その時にはぜひ、卒業生・修了生の方もお話を聴きに来ていただければと思います。
これまで大きな柱となってくださった河瀬先生が本学を去られることは寂しい限りですが、これからも客員教授として引き続き応援くださるとのことです。
年年歳歳支える人は変われども、代々の先生方が培ってくださったNDの心理学教育の温かさと厳しさが、これからも発展的につながるように、学生も教職員も心して進んでいきたいと思います。

研究科の現役院生全員からの花束贈呈
(修論発表会最終回にて。贈呈代表は直接修論指導を受けたM2の2人から)

研究科会議の最終日に:向山先生より花束贈呈

廣瀬先生より好物の「と〇や」の和菓子
河瀬先生、ほんとうにありがとうございました。
これからのフィールドでのご活躍、そして引き続きNDへのご教授のほど、よろしくお願いいたします。

マスク越しですが、いつもの笑顔
報告:心理学科 広報係
2004年9月に着任されて以来16年と半年、学生教育はもとより、研究や地域との連携、そして大学運営にも多大なご尽力をくださいました。
精神科医師でもある河瀬先生は、精神医学関連の科目を多数ご担当されました。
ご専門である緩和医療については、河瀬先生の下で学ぶべく、学内だけでなく他大学からも院入学する学生が多く、修了生は実際に全国の緩和ケア病棟の心理職として活躍しています。授業や論文指導での、時に厳しく、時に温かい河瀬先生節を覚えている方も多いかと思います。
また、前任でもある京都府と本学とをつなぎ、地域連携の機会を広げていただきました。
例えば、京都府立医科大学との連携事業では、学部生による小児医療ボランティアの活動が足掛け7年になりました。
そして、大学院生が関わる京都府「ひきこもりポータルサイト」でのメール相談事業も14年目で、大学院生が文字を通して相談技術を学ぶ機会となっています。
がん患者さんとその家族をつなぐリレーフォーライフのイベントにも、ボランティアで学生・教職員が関わりました。
本来であれば、ご退職を前に最終講義としてのお話をいただきたかったのですが、コロナ状況下での実施は見合わせることとしました。
代わりに、感染リスクが落ち着いたころにご講演いただく機会を設けたいという学科・研究科の要望を、快くお引き受けくださいました。
その時にはぜひ、卒業生・修了生の方もお話を聴きに来ていただければと思います。
これまで大きな柱となってくださった河瀬先生が本学を去られることは寂しい限りですが、これからも客員教授として引き続き応援くださるとのことです。
年年歳歳支える人は変われども、代々の先生方が培ってくださったNDの心理学教育の温かさと厳しさが、これからも発展的につながるように、学生も教職員も心して進んでいきたいと思います。

研究科の現役院生全員からの花束贈呈
(修論発表会最終回にて。贈呈代表は直接修論指導を受けたM2の2人から)

研究科会議の最終日に:向山先生より花束贈呈

廣瀬先生より好物の「と〇や」の和菓子
河瀬先生、ほんとうにありがとうございました。
これからのフィールドでのご活躍、そして引き続きNDへのご教授のほど、よろしくお願いいたします。

マスク越しですが、いつもの笑顔
報告:心理学科 広報係
Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 19:01│学科のトピック