小児医療センターでボランティア活動(NDシアター Xmas編)
2013年12月23日
12月18日、京都府立医大附属病院・小児医療センターでのボランティア活動の1つ「NDシアター」が9月に引き続き上演されました。メンバーは3つの学部をまたいだ学生、2~4年次生の7名で、心理学部からは3名が参加しています。
ちょうどXmasの1週間前。サンタの帽子とシアターユニフォームのエプロンをつけて、さあ出動です。
上演前の一致団結
演目には、病棟内の3つのプレイエリアで、「赤ずきんちゃん」のペープサートと、各エリアの年齢に合わせた手遊び(「とんとん…ひげじいさん」のXmasバージョン)やなぞなぞを持ち込みました。
「赤ずきんちゃん」は、仕掛け絵本のようにページをめくると舞台が変わります。その中で、ペープサート(紙で作った人形)の赤ずきんや狼が生き生きと演じられました。
小さなお子さんにはストーリーが難しいかな、と心配していたのですが、動きのある人形や舞台によちよち歩きの子もじっと見つめて集中してくれました。
赤ずきんちゃん
人形遣い奮闘の背中
今回のシアターは、後期の授業の合間を縫って、特に上級生は実習や卒論を抱える中、三々五々集まっては練習した成果でした。また、心理のM2生と生活福祉の学部生の3名は、修士論文などの都合で当日の上演に参加できなかったのですが、彼女らがひとつひとつ手で作った「Xmasカード」を見に来てくれた子どもたちにお土産として届けました。ハリネズミとXmasツリーの立体カードに自分でシールを貼るキットです。病状や診察などでシアターを見られなかった子どもたちにも、あとから看護師さんを通じて手渡していただきました。
ハリネズミの立体Xmasカードとメッセージカード
年末年始、家に帰ることのできない子どもたちがたくさんいますし、家族全員が揃わずさみしい思いをしているきょうだいたちもいます。
Merry Christmas…闘病中の子どもたちとご家族、そして医療センタースタッフのみなさまに、神のご加護がありますように。
そんな学生たちの思いが詰まった、12月のNDシアターでした。
報告:伊藤 一美・薦田 未央
ちょうどXmasの1週間前。サンタの帽子とシアターユニフォームのエプロンをつけて、さあ出動です。
上演前の一致団結
演目には、病棟内の3つのプレイエリアで、「赤ずきんちゃん」のペープサートと、各エリアの年齢に合わせた手遊び(「とんとん…ひげじいさん」のXmasバージョン)やなぞなぞを持ち込みました。
「赤ずきんちゃん」は、仕掛け絵本のようにページをめくると舞台が変わります。その中で、ペープサート(紙で作った人形)の赤ずきんや狼が生き生きと演じられました。
小さなお子さんにはストーリーが難しいかな、と心配していたのですが、動きのある人形や舞台によちよち歩きの子もじっと見つめて集中してくれました。
赤ずきんちゃん
人形遣い奮闘の背中
今回のシアターは、後期の授業の合間を縫って、特に上級生は実習や卒論を抱える中、三々五々集まっては練習した成果でした。また、心理のM2生と生活福祉の学部生の3名は、修士論文などの都合で当日の上演に参加できなかったのですが、彼女らがひとつひとつ手で作った「Xmasカード」を見に来てくれた子どもたちにお土産として届けました。ハリネズミとXmasツリーの立体カードに自分でシールを貼るキットです。病状や診察などでシアターを見られなかった子どもたちにも、あとから看護師さんを通じて手渡していただきました。
ハリネズミの立体Xmasカードとメッセージカード
年末年始、家に帰ることのできない子どもたちがたくさんいますし、家族全員が揃わずさみしい思いをしているきょうだいたちもいます。
Merry Christmas…闘病中の子どもたちとご家族、そして医療センタースタッフのみなさまに、神のご加護がありますように。
そんな学生たちの思いが詰まった、12月のNDシアターでした。
報告:伊藤 一美・薦田 未央
Posted by 京都ノートルダム女子大学心理学科 at 07:00│学生の様子