Kyoto Notre Dame Universityさいころ日記

　京都府立医大との連携事業の一つとして、昨年度2013年度から附属病院小児医療センターでのボランティア活動が始まっています。
この活動は、本学主催の小児医療ボランティア養成講座の「基礎講座」を修了した学生が、「実践講座」の一環で行っています。現在、院内学級での学習支援、『NDシアター』という遊び支援が進行中で、心理学部・研究科からも複数の学生が参加しています。
『NDシアター』は、入院中の子どもたちや看病中の親御さんたちに、絵本の読み聞かせや人形劇を届ける活動です。病棟内のプレイエリアで上演するのですが、子ども全員が病室から出られるわけではありません。そこで、昨年度から学生の発案でちょっとしたお土産を持参することにしています。
　近く９月５日（金）予定の第１回上演には、水や森、生き物をイメージした「しおり」を持参予定。昨年度活動したOGたちも、準備のサポートに入ってくれています。
心理学部の藤本先生（図工科教育）が監修に入って下さり、「マーブリング」をベースにしたひとつひとつ趣のあるものが仕上がっています。



こうなって、こうなって……………　　　　　　こんな感じに仕上がりました！

　当日の演目も、どんな子どもたちが来てくれるのか、想像しながら練習を重ねています。
さて、今回はどんなシアターになるかな？？上演後、またご報告します。

報告：伊藤 一美