心理実習:療育施設を訪問しました!
2022年08月04日
心理学科では、公認心理師を目指す4年次生が「心理実習」を履修し、心理師の働くさまざまな現場で見学実習を行います。
2022年度は8施設での見学が予定され、去る7月19日・22日、長岡京市にある「乙訓ポニーの学校」を訪問しました。
ポニーの学校は、発達上の遅れやつまずきが心配されるお子さんを対象とした、就学前の療育施設です。
ご指導くださったのは、本学科を卒業・修了し、支援員として働いている長濱先生。小松所長さまからの施設説明や施設見学ののち、「自分がスタッフだとしたら」「子どもだとしたら」と想像しながら、グループ別に大型遊具を使ってのサーキットを作りました。
どんな年齢、どんな個性や関心をもったお子さんが遊ぶのか?どうしたら興味を持ってくれそうか?安全面は?サポートの塩梅は?ゴール時のご褒美は?・・・などなど、さまざまな工夫を凝らしました。
第1班のサーキット。子ども役に手を添えて一本橋
ゴールしたらご褒美がもらえます
第2班のサーキット。コースに変化を加えてみました
向こうで他のスタッフも応援してくれています
親子の触れ合い遊びや手遊びなど、やってみているうちに、「子どもにほとんど接したことがないからわからない」と言っていた学生も、だんだん緊張もほぐれてきたようでした。
人形を乗せて、親子の触れ合い遊び
しっかりチビちゃんをキャッチできるか?
最後に学生からの質問コーナー。中でも、“子どもたちに接する上で、何を大切にされていますか?”という問いに、長濱先生が「“人って助けてくれるものなんだよ”ということを携えて卒園してほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
人生の初めの段階で子どもや親御さんたちの成長をサポートする現場を学び、このあとは、医療、教育、司法、産業といった分野の施設見学へと進みます。
ポニーの学校のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
報告:科目担当 中藤 信哉 ・ 伊藤 一美
2022年度は8施設での見学が予定され、去る7月19日・22日、長岡京市にある「乙訓ポニーの学校」を訪問しました。
ポニーの学校は、発達上の遅れやつまずきが心配されるお子さんを対象とした、就学前の療育施設です。
ご指導くださったのは、本学科を卒業・修了し、支援員として働いている長濱先生。小松所長さまからの施設説明や施設見学ののち、「自分がスタッフだとしたら」「子どもだとしたら」と想像しながら、グループ別に大型遊具を使ってのサーキットを作りました。
どんな年齢、どんな個性や関心をもったお子さんが遊ぶのか?どうしたら興味を持ってくれそうか?安全面は?サポートの塩梅は?ゴール時のご褒美は?・・・などなど、さまざまな工夫を凝らしました。
第1班のサーキット。子ども役に手を添えて一本橋
ゴールしたらご褒美がもらえます
第2班のサーキット。コースに変化を加えてみました
向こうで他のスタッフも応援してくれています
親子の触れ合い遊びや手遊びなど、やってみているうちに、「子どもにほとんど接したことがないからわからない」と言っていた学生も、だんだん緊張もほぐれてきたようでした。
人形を乗せて、親子の触れ合い遊び
しっかりチビちゃんをキャッチできるか?
最後に学生からの質問コーナー。中でも、“子どもたちに接する上で、何を大切にされていますか?”という問いに、長濱先生が「“人って助けてくれるものなんだよ”ということを携えて卒園してほしい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
人生の初めの段階で子どもや親御さんたちの成長をサポートする現場を学び、このあとは、医療、教育、司法、産業といった分野の施設見学へと進みます。
ポニーの学校のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
報告:科目担当 中藤 信哉 ・ 伊藤 一美