Kyoto Notre Dame Universityさいころ日記

後期より「社会・ビジネス心理フィールド研修」がスタートし、今年度も京都北山マールブランシュ様（株式会社ロマンライフ様）と連携させて頂くことになりました。今年で８回目となります。今年度の受講生は12名（２年生８名、３年生４名）で、10月には全受講生と「マールブランシュ　ロマンの森」を訪問しました。

授業では、広報部の横井彩夏様より、「ロマンの森」の店舗や併設された工場についてご案内頂いた他、この10月に「40周年」という節目を迎えられた「京都北山マールブランシュ」の歴史についてもご紹介頂きました。





本授業では、京都北山マールブランシュ様より課題を頂き、受講生が調査等を行いながら提案を行うことを最終目標としていますが、今年、マーケティング部 部長の秋田博一様が発表して下さった「課題」は以下の通りです。

20～30代の女性をターゲットとした、
①「京大病院と一緒に考えた新スイーツ　センセ」のような「新型栄養失調」という社会課題を楽しく解決できる「社会課題解決型スイーツ」の商品提案
②「京大病院と一緒に考えた新スイーツ　センセ」のPRやプロモーション方法の提案。



受講生は、今回の課題のキーワードとなる「新型栄養失調」という言葉やその背景を調べることから始め、今後、特に若い女性の食生活や栄養に対する考え方等も調査していく予定です。これまで頂いたテーマとは少し異なる「社会課題解決型スイーツ」の提案に向けて、半期間どのような取り組みがみられるか、２月に行われる最終報告会での受講生の成果を楽しみにしたいと思います。

報告：授業担当者（松島・尾崎・菊野・下田）