2021年度社会・ビジネス心理フィールド研修 最終報告会を行いました
2022年03月02日
2021年度の「社会・ビジネス心理フィールド研修」は2月22日の最終報告会をもって、8月から約半年間にわたる授業が終了しました。今年度は、2年ぶりに京都北山マールブランシュ(株式会社ロマンライフ)様」と連携させて頂き、京都市山科区の本社に併設された「ロマンの森」にて授業がスタートしました(授業開始の様子はこちら)。
今年度頂いた課題は、
①SNSなどで話題となるような「デイリースイーツ」の提案
②「モンブランクリーム(マールブランシュ様の看板スイーツ「モンブラン」をチューブタイプにした商品)」のユニークな使い方とそのPRやプロモーション方法の提案
でした。
授業は①②のテーマごと、それぞれ6グループ、3グループに分かれ、11月半ばにはオンライン調査を実施し、その結果に基づき、提案内容の検討を進めました。1月18日には、Zoomを通して、マールブランシュ様に向けて中間発表を行い、その際に頂いた様々な助言を参考に、提案内容の修正を行いました。
最終報告会では、提案の発表の前に、流行りのスイーツや、話題のおうちスイーツ、コロナ禍を経て変化したスイーツの販売方法等について調査報告しました。
また提案では、まず、デイリースイーツとして、抹茶バターとホワイトチョコを緑と白の市松模様にした朝食用スイーツ「お濃茶スライス」、近年流行りのクッキー缶をイメージして考案された、クッキーとミックスナッツの詰め合わせ商品「ロマン君と森へ」を提案しました。

「デイリースイーツ」に関する提案より
次に、モンブランクリームのユニークな使い方としては、スイーツではなく、「おつまみ」への活用考えた「モンブランクリームでおつまみ」、そしてモンブランクリームに直接取り付けられる極細キャップの考案と、その極細キャップを使って、お客様にトーストアートを楽しんでもらうという「極細キャップでトーストアート」を提案しました。
さらに、各グループでは、各アイディアに対するPR方法やプロモーション方法も検討しました。

「モンブランクリーム」に関する提案より
授業後の受講生からの感想を一部紹介します。
・プロの方に自分の言葉を聞いてもらう経験はなかなかないので、とても貴重な体験ができたと思います。
・一つのことにここまで真剣に取り組んだことがないので、半年間頑張ったと思います。新商品を創ることは簡単ではなく、マーケティングの難しさを知ることが出来ました。
・新商品を生み出すには長い道のりを経て作られていることを身に染みて実感しました。
・提案に沿った調査内容を作成することの難しさや、人前でいかに自分の伝えたいことを伝えるかの難しさを知ることが出来ました。
・アルバイトでは売る難しさを感じることが多いが、今回の授業では産み出す難しさをとても感じました。
また、この研修で身についた力を尋ねたところ、大勢の前で自分の伝えたいことをわかりやすく伝えるプレゼンテーション力、コミュニケーション力、協力し合い助け合うこと、発想力、創造力、主体性等の回答が得られました。
ご協力頂いた、株式会社ロマンライフのマーケティング部長 秋田博一様からは、提案内容に対する講評に加え、「相手に何をどう伝えるか」の重要性や「一生懸命考えていることは人に伝わる」というコメントを頂き、学生たちの心にとても響いた様子でした。

「マーケティングのプロ」から講評を頂く貴重な経験となっています

受講生の皆さん、半年間お疲れ様でした。
そして、株式会社ロマンライフの皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
今回の授業で得た学びを糧とし、受講生の今後に活用されることを期待しています。
報告: 心理学科 社会・ビジネス心理フィールド研修 授業担当 (松島・尾崎・廣瀬・後藤)
今年度頂いた課題は、
①SNSなどで話題となるような「デイリースイーツ」の提案
②「モンブランクリーム(マールブランシュ様の看板スイーツ「モンブラン」をチューブタイプにした商品)」のユニークな使い方とそのPRやプロモーション方法の提案
でした。
授業は①②のテーマごと、それぞれ6グループ、3グループに分かれ、11月半ばにはオンライン調査を実施し、その結果に基づき、提案内容の検討を進めました。1月18日には、Zoomを通して、マールブランシュ様に向けて中間発表を行い、その際に頂いた様々な助言を参考に、提案内容の修正を行いました。
最終報告会では、提案の発表の前に、流行りのスイーツや、話題のおうちスイーツ、コロナ禍を経て変化したスイーツの販売方法等について調査報告しました。
また提案では、まず、デイリースイーツとして、抹茶バターとホワイトチョコを緑と白の市松模様にした朝食用スイーツ「お濃茶スライス」、近年流行りのクッキー缶をイメージして考案された、クッキーとミックスナッツの詰め合わせ商品「ロマン君と森へ」を提案しました。

「デイリースイーツ」に関する提案より
次に、モンブランクリームのユニークな使い方としては、スイーツではなく、「おつまみ」への活用考えた「モンブランクリームでおつまみ」、そしてモンブランクリームに直接取り付けられる極細キャップの考案と、その極細キャップを使って、お客様にトーストアートを楽しんでもらうという「極細キャップでトーストアート」を提案しました。
さらに、各グループでは、各アイディアに対するPR方法やプロモーション方法も検討しました。

「モンブランクリーム」に関する提案より
授業後の受講生からの感想を一部紹介します。
・プロの方に自分の言葉を聞いてもらう経験はなかなかないので、とても貴重な体験ができたと思います。
・一つのことにここまで真剣に取り組んだことがないので、半年間頑張ったと思います。新商品を創ることは簡単ではなく、マーケティングの難しさを知ることが出来ました。
・新商品を生み出すには長い道のりを経て作られていることを身に染みて実感しました。
・提案に沿った調査内容を作成することの難しさや、人前でいかに自分の伝えたいことを伝えるかの難しさを知ることが出来ました。
・アルバイトでは売る難しさを感じることが多いが、今回の授業では産み出す難しさをとても感じました。
また、この研修で身についた力を尋ねたところ、大勢の前で自分の伝えたいことをわかりやすく伝えるプレゼンテーション力、コミュニケーション力、協力し合い助け合うこと、発想力、創造力、主体性等の回答が得られました。
ご協力頂いた、株式会社ロマンライフのマーケティング部長 秋田博一様からは、提案内容に対する講評に加え、「相手に何をどう伝えるか」の重要性や「一生懸命考えていることは人に伝わる」というコメントを頂き、学生たちの心にとても響いた様子でした。

「マーケティングのプロ」から講評を頂く貴重な経験となっています

受講生の皆さん、半年間お疲れ様でした。
そして、株式会社ロマンライフの皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
今回の授業で得た学びを糧とし、受講生の今後に活用されることを期待しています。
報告: 心理学科 社会・ビジネス心理フィールド研修 授業担当 (松島・尾崎・廣瀬・後藤)