Kyoto Notre Dame Universityさいころ日記

　4月17日に心理学部新入生を歓迎するイベント、フレッシュマンセミナーが行われました。以前のブログでもご紹介しましたが、今年も上級生リーダーを中心に2月頃から企画・準備を行ってきました。それでは当日の様子をリーダーたちの活躍を中心にご報告したいと思います。

　まず、最初のプログラムは、学生生活・教員紹介、自己紹介。3回生の担当リーダーによる進行はさすが落ち着いたものでした。グループ内での自己紹介では、リーダーたちが上手に新入生の緊張をほぐしていましたよ。
　続いては、○×クイズ、人間知恵の輪、伝言ゲームなどのゲームで盛り上がりました。自然体の進行で場を和ませてくれたのは2回生の担当リーダー。最後は、大学のそでふれサークル輪舞曲メンバーのリードによる総踊りでしめました。


リーダーによる人間知恵の輪の模範演技、のはずがほどけず…「これは悪い例です！」

　昼食はお弁当。3回生の担当リーダーが、メニュー選びだけでなく事前にアレルギー調査も行い、みんなが安全に食事できるよう配慮しています。おかげでおいしいお弁当を楽しくいただくことができました。
　午後は、2回生の担当リーダーによる企画、クラス対抗の長縄大会。新入生も上級生もみんなで呼吸を合わせ、互いにサポートしあう姿が見られました。そして対抗戦の合間に行われたのが、“先生チームは何回跳べるかクイズ”。さて記録は？…な、なんと2回…。いつかリベンジですよね、先生方？新入生の優勝クラスは8の字跳び100回を超える記録。早くもすばらしいチームワークでした。


先生チームの華麗なるジャンプ！ただし記録は…

　みんなで身体を動かした後は、おやつタイム。この時間は、先生方抜きで新入生と上級生が交流しました。きっと色々なお役立ち情報が得られたことでしょう。

　といったところでおひらきとなりました。上級生リーダーのリーダーシップやサポートに頼もしさを感じた一日でした。幼稚園・小学校教諭や対人援助職を目指している人も多い彼女たちですが、その力に磨きをかけ、将来それぞれの場で発揮していってほしいですね。そして新入生には是非それに続いてほしいです。みんな、頑張りましょうね！


みんなで記念撮影

報告：三好智子
  

　桜も満開を過ぎ、はや4月も2週目が終わろうとしています。今年度は4月2日に入学式が挙行され、新たにフレッシュな1年生を迎えることができました。入学式には、多くの保護者や来賓の方々にご臨席いただき、新入生にとっても教職員にとっても大学の新年度を迎えハレの一日となりました。

入学式の様子

　少し緊張した面持ちの新入生も、一通りのガイダンスを終えて、この頃は、新しい仲間との会話も弾むようになり大学構内は活気づいています。そして今週から授業も始まり、初めての心理学を学ぶ第一歩を踏み出しました。
　心理学基礎演習Ⅰでは、複数の担任教員とTA(ティーチングアシスタント）の大学院生が紹介され、来週からの実習の説明などを行いました。学生それぞれが授業で学んだ記録を保存するためのグリーンのファイルも配布され、グループ担当の先生とも顔合わせをし、次週からの準備が整ったというところです。

初めての心理学基礎演習Ⅰの授業

　さて、上級生も3月下旬から順に履修登録を済ませており、新入生とともに、今週から授業が始まっています。
4月から教室も食堂も新しくなった新校舎での授業を受ける機会が多くなりました。新入生は、旧校舎でも新校舎でも初めは戸惑うものですが、心理学部の上級生も教員も新校舎で新入生と同じように戸惑ったり、 驚いたり、喜んだりしています。

赤いソファーが窓辺に見える新校舎

　私たち心理学部教員も、心理学部の学生たちが1年間の充実した学生生活を送れるように、期待を膨ませつつサポートしていきたいと思います。また、さいころ日記でも1年間のさまざまな出来事をお伝えしたいと思いますので、どうぞご期待ください。

報告：心理学部広報係